タイトル(仮)

偏屈で素直でひねくれで正しくて。

マイノリティ

どうもタカヘイです。

先日、難波はアメ村のトライアングルというクラブにて行われた、

「出張谷町サイファー」

というhiphopのイベントに遊びに行かせてもらった。

小学校からの友人がLIVEをするといことなので是非見たかったので大学終わり足を運ばせていただいた。

イベント名通り、毎週火曜日行われている谷町サイファーの出張版である。(普段からスタジオで行われている珍しいサイファーである。

まずサイファーとは一体なんなのかとなってくるかもしれないが、アメリカのhiphop文化から派生したもので、公園や広場などでラッパーが集まり、円になりフリースタイルラップをするというものだ。 今現在、日本のどこにでも、あるであろうラップをする集まりという解釈でいいだろう。

6時open11時closeという恐らく学生以外の社会人でも参加しやすい時間を設定しているのであろうと思う、非常に参加しやすいイベントだった。 その辺りが主催者の鮫島さんのすごい部分だと思う。 (実は自分も何度か谷町サイファーに遊びに行かせてもらっている)

なにかすごいパワーを感じる人だ。 (その辺りは是非イベントに遊びに行って感じて欲しい)

そんなこんなで入り口で入場料を払い、久しぶりのクラブに少し後ずさりな気持ちを感じならがらイベントが行われる3階に向かった。

これは終始思っていた事だが、イベント自体すごく暖かい雰囲気だった。 hiphop的な言い方をするなら終始PEACEだった。

そして、なりよりフレッシュさが前面に押し出されて、見ているこっちも瑞々しさを取り戻すようなライブ陣が素晴らしかった。 若手が思い切りLIVEをできる雰囲気を作れるという事が主催者の腕の見せ所ではないか、それを完璧にしている のが目に見えてわかり、見ているこっちも清々しい。

やはり音楽、お客を楽しませるのは当たり前だが、 それ以前に自分が楽しむのが大前提である。

出演者が楽しそうだと、お客も楽しくなってくるものだと思っている。

その相乗効果が非常に気持ちよかった。

そして一番感じた事が、やはりhiphopはマイノリティ、つまり社会少数派で作られ、構築されているものなのだと改めて感じた。 あくまで、少数派。 決して一人ではないのだと、痛感させてもらった。

次回も楽しみです。

スクールカースト下層部

つい先日、某大学の文化祭に行ってきた。
高校も含めて、他校の文化祭に行ったことがなかったので、前日からすごい楽しみにしていた。(自分の大学の文化祭はいまだ無参加)
補足なのだが、自分は高校、大学とスクールカースト下層部だ。
しかし、それが恥ずかしいと思った事はないしむしろ下層部でもそこそこ楽しく、思い出は沢山ある。
(ちなみに高校の時は、野球部だったが、当時は、サッカー部と陸上部がスクールカースト上層部だった)
そんなこんなで、文化祭に行ってきたのだが……学校祭特有である思う、明るい雰囲気についていけなかった。
そこは、自分のさじ加減だと思うが、なんとなく肩透かしな気持ちになった。
それと、同時に改めて自分はスクールカースト下層部の人間なんだと痛感した。
それで、いいと思っている天邪鬼な自分がいるのだから何も言えないが。
ふとあるアーティスト、ある曲を非常に聴きたくなった。
今日はそのアーティストの曲を紹介したい。
そのアーティストは、creepynutsだ。
そして、紹介したい曲は「トレンチコートマフィア」だ。 

まずcreepynutsとは、R-指定とDJ松永による1MC1DJからなる、hiphopユニットである。
巷で流行っているMCバトルの日本一を決めるUMBという大会で前人未到の3連覇を果たしたR-指定、そして、creepynutsのトラック作成も行いつつLiveでは半端ないDJスキルを発揮するDJ松永。経歴と実力を持ち合わせているhiphopユニット。
そんな二人の「トレンチコートマフィア」という曲なのだが、
下層に属していた、または、属している人ならすごく共感でき、感動を覚えると思う。(気になる人は是非曲を聴き、歌詞を見てほしい。)
DJ松永のトラックもR-指定のリリックもどちらも完璧だと思う。
誰かにバカにされようが、自分がこれだと思う武器を見つけろ、そしてその武器を磨いたらいい。
と自分はこの曲を聞いた時そう解釈した。
だが、実際それは非常に難しい事だと思う。
人間だれしも、何かしら長所があるものだがそれを見つけれていない人はごまんといるはずだ。そんな人たちに向けて送っている曲だと思う。
歌詞的にマイナスな事も出てくるが、非常にポジティブな曲だと思う。(なにより曲自体かっこいい。)
是非、今、自分との葛藤がある人に聞いてもらいたい。
スクールカースト下層部だったが、それはそれで良かったし、別に悪いことではないと教えてくれた曲だ。
これぞ、音楽だ。
そう自分は思う。
(ちなみに、R-指定もDJ松永もスクールカースト下層部だ。)
あと、この二人はニッポン放送でラジオもやっている。
そのラジオも非常に面白いので是非聞いてほしい。

冬の始まり

どうもタカヘイです。


早いことで季節も冬の始まり、

肌寒い季節になってきた。

ダウンが着れる季節になってきたのを痛感。


自分はなぜかダウンで連想するのはhiphopだ。

それは、rapperは結構ダウンを着るイメージが頭で出来上がってしまっているからだと思う。

その為かhiphopが聴きたくなるのは冬だ。

(hiphopは大好きだから、年中聞いているのだが)

そこで今日、紹介したいのは、BIMの「 Bonita」

https://youtu.be/0yABMeJzk-8


BIMといえば、THE OTOGIBANASHI'Sのリーダー格で、超絶coolなcreative drug Storeのメンバーだ。

童顔でおしゃれ、都会がよく似合う。

今、かなりの勢いでhiphop界を荒らしに荒らしているrapperだ。

今年出したソロアルバムを出したところの旬も旬なhiphop界ではトレンドな人物であると思う。

そんなBIMの「 Bonita」

まず、同じcreative drug StoreのVAVAが作ったトラックが秀逸すぎる。(vavaはrapperとしてもとてもカッコいい。」

エモさを感じながら、新しい。

一度聞けば、これはすごいやつだ。と思うはずだ。

このトラックの素晴らしさを語り尽くすには自分の表現力では到底無理だと思う。

その上、BIMのリリックが素晴らしい。

文字に起こして読んだ時、ラブ的な意味かなと思ったが、実際上手くラブには触れていないような気がする。

hiphopのリリックのおもしろさとして、自分はなにを言いたいのか直接的にはわからないが、間接的になんとなくわかる部分だと思う。

このリリックはまさにそれだと思う。

しかしながら、ただただおしゃれなリリックだとかんじる。

特にHOOKは、今年の曲のなかでもトップクラスに素晴らしいと思う。


曲名でもある Bonitaはスペイン語で「かわいい」「美しい」といった意味があるらしい。

終盤のリリックに


過去の俺らが Bonita


とある。

ここに、この曲の深さが詰まっていると思う。

上手くラブの部分に触れては離れてを繰り返し最後にこのリリックを持ってくるあたりが天才的だと思う。


今年一番聞いている曲。

ぜひみなさんも聞いてほしい。


音楽との出会い

どうもタカヘイです。(音楽好き)

偏屈、ひねくれ、へそ曲がりといった性格です。(ジャンルは基本オールジャンル)

大阪在住の21歳(他にも漫画、映画、なんでもござれなタイプ)

よろしくお願いします。


まず始めに、みなさん。

SpinnaB-ill

というアーティストをご存知ですか?

日本のレゲエアーティストなのですが、

非常に綺麗な声で素晴らしい曲を歌うアーティストです。

僕が初めてSpinna B-illにふれたのは、小学校5年生の時、母親が友人から借りてきたCDを聞いたのが初めてでした。

それまで、j-popしか聞いてこなかった、僕は初めてブラックミュージックというジャンルを聞いた時、頭からつま先までの衝撃のイナズマが走る感覚だったのを覚えています。

しかしながら、当時11歳程度、周りに聞かしてもあまりいい感触を得れず、一人でずっともどかしい気持ちを感じました。

その時聞いていたのは「ライオンの子」というSpinna B-illの代表曲。

思い返すと、11歳が「お前はライオンの子」

と歌っているのを想像すると、なかなか渋い。(カラオケで歌い、ガン引きされた)

その当時は、それはそれで良かったと思っていたし、今も間違ってはいないと思っている。

子供はみんなライオンの子だ!

そのタテガミをなびかせて遊べばいい。

興味があれば、是非聞いてみてください!